「俺のヒゲってこれでいいのか自信がなくて」

理容室FUJIIに訪れるお客様皆様が口にする事です。ヘアースタイルって理美容師さんが担当してくれるから安心だけど、ヒゲは大多数の肩は自己流でしょう〜だからこその不安です。街でみかえるヒゲ〜確かにヒゲでだいぶ損をしている人を多くみかけます。大多数の方はお手入れを怠っているために、不潔感や顔の輪郭を変えてしまっているわけです。まずは、自分の顔を見直してみましょう〜やり方は簡単。自分の正面の顔を写真におさめて、プリントアウトします。そうしたら、そこに下記で述べるようなデザイン線を書き込んでいくのです〜そこから、まず始めてみましょう!

ヒゲを知るには自分の顔を知るべし。

a:顎の下部先端と唇中央を結んだ基本線です。
b:鼻筋の幅線です。

c:口の両端(口角)の縦線です。
d:上唇の下部線です。

e:下唇の下部線です。
f:eとgの中間線です。

g:顎下部の線です。
h:唇下のヒゲ先端と下唇隅を結んだ線です。

i:顔の輪郭線です。横顔では顎骨の線です。
j:顎ヒゲ上先端と両脇を結んだ線です。

j1:Jとfが交差するJ線の最大幅の線です。
j2:顎ヒゲ上先端と鎖骨を結ぶj線の最小幅です。

k:口の両端(口角)の横線です。
L:k線上の口角から上45度の角度線です。

m:鼻下部の線です。
n:上唇の上部線です。

o:頬ヒゲの首側線です。
p:頬ヒゲの頬側線です。

q:顔の輪郭から顎ヒゲの先端を結んだ線です。
r:顎ヒゲ形状で顎形状を変える事を示した線です。

s:顎ヒゲ中央上部の横線です。
t:顎中央までの、凸ヒゲ先端点です。
u:口角までの、凸ヒゲ先端点です。

ヒゲを生やしたいけど、何処から伸ばすの?

ヒゲを生やしたい!と決意して、皆さんがやりがちなのは「とりあえず伸ばす」という事。で、だいたいボウボウの無精髭になってしまい・・周囲の意見は「汚らしい」なんて言葉ばかりで「やめようかなぁ」なんて心が折れちゃったりする人がいかに多いことか(笑)他には「偉そう」「イヤラシそう」なんて攻撃に身をさらされる危険なんかも・・そんな事にならないように、伸ばす順番と、伸ばしていくコツがあります。

ヒゲを伸ばすステップ!


c線は口の両脇(口角)の表した線です。上唇の下部線であるd線より、c線が低くなるほど口角が下がり気味です。逆に高ければ口角が上がり気味になります。


まずL線のように口ヒゲの両脇はk線に対して45度の角度で切り落とすのが基本になります。


下がり気味の口角を上に引き上げる印象を与えます。逆にL線からk線までで切り落とすと、口角を下げる印象が強くなります。


c線は口の両脇(口角)の表した線です。


m線とn線の間と、n線とd線、d線とe線それぞれの間隔が口ヒゲをデザインする上でのガイドになります。


鼻下部と唇(上下)のバランスをみます。mn線間が長い場合は口ヒゲ上部を下に下げすぎてしまうと、顔の下部を下方向に伸ばしてしまいます。


mn線の間隔がよほど短くない限り、口ヒゲ上部は剃らない事が基本となります。


i線は本来の顔の大きさを示す、顎骨に沿った線になります。


顎ヒゲの下部の線が、この線に対して上下する事により顔の輪郭を大きく変える事になります。


基本的なラインは、正面からみた時も顎ヒゲ下部ラインがi線と同じラインである事です。


q線のように頂点が下になりますと、顎をシャープな感じに印象づけます。r線のように角をつけたラインですと、顎を平に印象づける事ができます。


顎ヒゲの頂点から顎方向へおろされた線がj線です。


図では三角形になってますが、同線上であれば円形、角形も含まれます。


j1線は鎖骨に向けておろされた線ですが、細身の顎ヒゲデザインの限界線です。


j2線は肩に向けて伸びた線ですが、大きな顎ヒゲデザインの限界線です。また頂点はe線とg線の3分1ほどが理想的でしょう。


下唇から下方向へ伸びるヒゲのラインを表したのがj線です。


口角周りを長くしてしまうと、食事の際などで邪魔になるので、逆三角形が基本形になります。


また基本的な中央部の太さはb線幅(鼻筋)以内とし、高さはe線g線の上部3分の1程とします。


h線は上唇下部の横線、もしくは口角にむけて斜めに伸ばした線が基本線となります。


下唇から下方向へ伸びるヒゲのラインを表したのがj線です。


口角周りを長くしてしまうと、食事の際などで邪魔になるので、逆三角形が基本形になります。


また基本的な中央部の太さはb線幅(鼻筋)以内とし、高さはe線g線の上部3分の1程とします。


h線は上唇下部の横線、もしくは口角にむけて斜めに伸ばした線が基本線となります。


顎ヒゲから、口角へ向けてデザインするヒゲです。


基本的には口角、もしくは口ヒゲの脇に向けて頂点をデザインします。図では口角へむけてデザインされてます。


形状は三角形が基本形になります。棒状のデザインですと口ヒゲと一体化してしまい「泥棒ヒゲ」のようなスタイルになりますので注意してださい。


u点は口角、t点は顎ヒゲ頂点迄の位置ですが、t点が基本位置となります。


頬ヒゲの首側の線がo線、頬側がp線になります。


この両線は横顔の奥行きをデザインするラインです。耳のほうへ下部を傾ける事により顔の奥行きがでますが、エラも張ります。


頬側に傾けますと顔の奥行きがなくなり、細顔になりますが、顎が尖ります。またo線とp線の間隔、つまり太さは「もみあげ」の太さを基本とします。


太いほうに顔の重心が移動します。「もみあげ」は下部が耳中央までとし、それより長い場合は「頬ヒゲ」と定義します。